ワイドレシーバー（WR）ブランドン・アイユークには2つの道が用意されているようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地13日（火）に情報筋の話をもとに報じたところによると、ピッツバーグ・スティーラーズとサンフランシスコ・49ersがアイユークに関するトレードの条件に合意したという。しかし、アイユークは49ersからも長期契約のオファーを受けており、49ersはアイユークが残留を望んでいる場合、積極的に引きとめようとしているとラポポートは伝えている。

今のところ、アイユークは49ersの最新のオファーを受け入れていない。

将来的に実現する可能性があるトレードの条件はまだ明らかにされていない。ラポポートによれば、トレードが成立した場合、スティーラーズはアイユークとの契約延長に関して有利な状況にあるという。

アイユークに関する物語はこれまでさまざまな展開を見せてきた。契約延長を求めている26歳のアイユークは、今夏のOTA（チーム合同練習）や参加必須のミニキャンプを欠席し、トレーニングキャンプが始まる前にトレードを要求することを選択してきた。49ersのトレーニングキャンプが行われる中、アイユークは次の動きを待ちながらホールドインしている。

アイユークが2024年シーズンにどこでプレーすることになるかはまだ明らかになっていないが、アイユークの状況はまもなく解決に向かう可能性があるようだ。

2023年シーズンに49ersの一員として16試合に出場したアイユークは、キャリアハイとなる1,342ヤードを記録してオールプロのセカンドチームに選出されており、チームが第58回スーパーボウルに進出するのにも貢献した。

【RA】