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血栓の診断を受けたペイトリオッツDTバーモアが練習場に戻り見学
2024年08月14日(水) 12:25血栓の診断を受けてから2週間を経て、ニューイングランド・ペイトリオッツのディフェンシブタックル(DT)クリスチャン・バーモアが現地13日(火)に行われたフィラデルフィア・イーグルスとの合同練習に見学者として参加した。
それは、マサチューセッツの病院で診断と治療を受けた25歳のバーモアにとって心強い兆候となっている。ペイトリオッツのDTデボン・ゴッドショウはバーモアが診断を受けてからチームの前に姿を現したのは初めてだったと明かした。
ゴッドショウは「一番大事なのは、彼がとても元気な状態だってこと」とコメント。「それでこそ俺のチームメイト、俺のブラザーだ」
ゴッドショウは長期間にわたってフットボールフィールドを離れる感覚を知っている。高校最後の年にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂した経験があるからだ。また、ペイトリオッツのセンター(C)デービッド・アンドリュースはバーモアが直面している状況に共感することができる。アンドリュースは肺に血栓ができたことで2019年シーズンを棒に振ったからだ。
アンドリュースは「彼に会えてよかった。俺にもああいう経験があるからな。みんなと一緒にいるのは彼にとっていいことだと思う。きっとそれを恋しく思っていたはずだ」と話している。
【RA】