カウボーイズがドラフト6巡目指名権と引き換えにジャイアンツDTフィリップスとドラフト7巡目指名権を獲得
2024年08月15日(木) 14:44ディフェンシブタックル(DT)ジョーダン・フィリップスのニューヨーク・ジャイアンツでの在籍期間は、長くは続かなかったが、フィリップスは2024年シーズンに2回、ジャイアンツと対決することになりそうだ。
現地14日(水)、ジャイアンツが2026年ドラフト6巡目指名権を得る代わりに、フィリップスおよび2026年ドラフト7巡目指名権を地区ライバルのダラス・カウボーイズに送ると『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えている。
第一報を伝えたのはジョジナ・アンダーソンだ。
フィリップスは9年のキャリアを積んできたベテラン選手で、これまでにマイアミ・ドルフィンズやバッファロー・ビルズ、アリゾナ・カーディナルスに所属してきた。
昨シーズンはビルズで9試合に先発し、タックル15回、サック2.5回を記録。春にジャイアンツと契約したものの、現在はカウボーイズに向かおうとしている31歳のフィリップスは、ロースター入りを果たせば、今シーズンにジャイアンツと対戦することになる。
主にインサイドで起用されてきたものの、ディフェンシブエンド(DE)としてプレーした経験もあるフィリップス。カウボーイズではインサイドでマジー・スミスやオーサ・オデギズーワの控えになる、あるいは先日の練習でシーズン終了につながる膝のケガに見舞われたDEサム・ウィリアムズの代役として起用される可能性がある。カウボーイズがウィリアムズの損失を和らげるために契約した選手の1人であるDEシャカ・トーニーは今週、負傷してウェイバーにかけられた。
【RA】