現地14日（水）にボルティモア・レイブンズのタイトエンド（TE）マーク・アンドリュースが交通事故に巻き込まれたが、幸いにも無傷だった。

レイブンズによると、今回の衝突事故はアンドリュースが水曜日の早朝にトレーニングキャンプの会場であるアンダーアーマー・パフォーマンス・センターに向かう際に発生したという。アンドリュースはチームの施設で医療スタッフの診断を受けたが、目立った外傷はなかったため、その後にチームメイトと合流して朝のミーティングに参加している。

ヘッドコーチ（HC）ジョン・ハーボーは水曜日の練習後に「彼は良い調子だ。何事もなく切り抜けた。かすり傷ひとつない」と報道陣に述べた。

チームによれば、アンドリュースはすでに水曜日を休養日に設定していたとのことで、数日中に練習に復帰すると見込まれている。

アンドリュースはチームが発表した声明の中で「皆さんの思いやりとお見舞いの言葉に感謝している」と述べ、「今回の出来事でシートベルトを着用し、運転中に注意を怠らないことの重要性を再認識させられた」と続けている。

ここ数年、アンドリュースはケガに関する試練に見舞われてきた。プロボウルに3回選出され、2021年にオールプロに選出されたアンドリュースは、昨シーズンに大腿四頭筋と足首のケガに悩まされ、10試合の出場にとどまっている。これまでにフル出場を果たしたシーズンは2回しかないが、レイブンズ攻撃陣で不可欠な役割を果たすべく、可能な限り試合に出られるよう一貫して努力してきた。

幸いなことに、水曜朝のアクシデントがアンドリュースの妨げになることはなさそうだ。

【RA】