プレシーズン第3週で救急搬送されたベアーズCBコールマン3世が退院
2024年08月24日(土) 16:35現地22日(木)に行われたカンザスシティ・チーフスとのプレシーズンゲームで、シカゴ・ベアーズのコーナーバック(CB)ダグラス・コールマン3世はタックルを仕掛けた際に負傷し、カンザスシティにある病院に入院していた。金曜日に退院したコールマンは現在、シカゴに戻っている。
ベアーズのヘッドコーチ(HC)マット・エバーフラスはシカゴのラジオ局WSCR『670 The Score(670ザ・スコア)』に「彼は歩いていた。話すことができたよ。彼は元気だ」と語っている。
コールマンは後半最初のプレーでチーフスのワイドレシーバー(WR)コーネル・パウウェルをタックルした後、動けなくなり、担架に固定され、救急車でGEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアムから搬送された。
元CFL(カナディアン・フットボール・リーグ)のスター選手で26歳のコールマンはチーフスのサイドライン近くでタックルしようと駆け寄ったとき、頭を上げていたものの、首が不自然に横に曲がり、相手選手に当たった衝撃で倒れた。両チームのトレーナーがコールマンの容体を確認するためにフィールドに駆け寄ると、コールマンは動かずに横たわっていた。まもなく医師たちも加わり、医療用カートもフィールドに到着。
医療スタッフが彼のフェイスマスクを外し、バックボードに固定している間に、コールマンは手足を動かしていた。その後、カートに乗せられ、スタジアムの端にあるトンネルへと運ばれていった。
ベアーズはこのプレシーズン最終戦を34対21で制している。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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