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カーディナルスWRジョーンズにNFLの個人行動規範の違反で5試合の出場停止処分

2024年08月24日(土) 17:05


ジャクソンビル・ジャガーズのゼイ・ジョーンズ【AP Photo/Gary McCullough, File】

アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)ゼイ・ジョーンズがリーグの個人行動規範に違反したとして、5試合の出場停止処分を言い渡された。NFLが現地23日(金)に発表している。

ジョーンズは11月中旬に家庭内暴力の容疑で逮捕され、翌日に保釈金を支払って釈放されるまで、フロリダ州デュバル郡刑務所で一夜を過ごした。その後、州検事事務所は「この被告人をそれらの罪状で起訴することを取り下げる」として、ジョーンズの軽犯での起訴を取り下げている。

しかし、NFLは今回の事件をリーグの規定に違反していると判断し、ベテランレシーバーのジョーンズに出場停止処分を科した。

イーストカロライナ大学出身で2017年ドラフト2巡目で指名されたジョーンズは7シーズンの間にNFLで複数のチームを渡り歩いてきた。バッファロー・ビルズでキャリアをスタートした後、オークランド・レイダース(現ラスベガス・レイダース、2019年から2021年)、ジャクソンビル・ジャガーズ(2022年から2023年)へと移籍。2022年にキャリア最高となる823ヤードとタッチダウン5回をマークしたジョーンズだったが、2023年には度重なる負傷により、ジャガーズでの出場は9試合にとどまった。フリーエージェント(FA)となったジョーンズは今年5月にカーディナルスと1年契約を結んでいる。

ジョーンズはレギュラーシーズン開幕からの5週間、チームを離れて過ごすことになり、それからようやく新チームでキャリアを再開することになる。ジョーンズは10月13日(日)に行われるシーズン第6週のグリーンベイ・パッカーズ戦を前に復帰資格を得る。

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