ラムズがLBジョーンズにトレード追求を許可
2024年08月26日(月) 09:33ラインバッカー(LB)アーネスト・ジョーンズは2024年シーズンが開幕するまでに、そのタックルの才能を別の場所にもたらすことになるかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のキャメロン・ウォルフが現地25日(日)に情報筋の話をもとに報じたところによると、ロサンゼルス・ラムズがキャリア4年目のジョーンズのトレードについて話し合い、ジョーンズの代理人に移籍先を探すのを手助けする許可を与えたという。
ラムズと新人契約の最終年を迎えているジョーンズの間で契約交渉が停滞していたことが、日曜日の展開につながったとウォルフは報じている。
第一報を伝えたのは『ESPN』のジェレミー・ファウラーだ。
2024年シーズンの開幕が近づく中、ジョーンズの退団はラムズ守備陣を大きく揺るがすことになるだろう。ディフェンスの司令塔を務めてきた24歳のジョーンズは、2023年シーズンにチーム最多145回のタックルを記録してサック数(4.5回)でキャリアハイを更新するなど、その役割で最も良い成績を残したばかりだ。
現在、ラムズのインサイドラインバッカーのデプスチャートにはクリスチャン・ロゼブーム、トロイ・リーダー、ジェイコブ・ハンメル、オラクンレ・ファトゥカシ、ドラフト外フリーエージェントとして加入した新人のオマール・スペーツやエリアス・ニールが名を連ねている。各チームは8月27日(火)までにロースターを53名に絞らなければならない。
2021年ドラフトの3巡目で指名されたジョーンズは、ルーキーシーズンの序盤からラムズで大きな役割を果たしてきた。2021年シーズンの途中に先発の座を手に入れたジョーンズは、第56回スーパーボウルにも先発出場。タックル7回、サック1回、クオーターバック(QB)ヒット3回を記録し、ラムズがシンシナティ・ベンガルズを下してフランチャイズにとって2つ目のロンバルディトロフィーを獲得するのに貢献した。
ラムズは土曜夜に臨んだプレシーズン最終戦でヒューストン・テキサンズに17対15で敗れている。
【RA】