ジャイアンツがCBジャクソンと1年の再契約へ
2024年08月31日(土) 20:41ビッグブルーのセカンダリーを助けるべく、旧友がやってくる。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが報じたところによれば、コーナーバック(CB)アドリー・ジャクソンがニューヨーク・ジャイアンツと1年契約を結んだという。
グレッグ・ローゼンタールが選ぶフリーエージェント(FA)トップ100のリストで58位に位置していたジャクソンは過去3シーズンを過ごしていた場所に戻り、長いフリーエージェント期間を終えることになった。
2017年NFLドラフトでテネシー・タイタンズから1巡目指名を受けたジャクソンは、NFLでの最初の4シーズンをナッシュビルで過ごした後、ゴッサムに移り、2021年からジャイアンツでプレーしていた。
昨シーズン、ジャクソンは守備コーディネーター(DC)ドン・“ウィンク”・マーティンデイルのスキームにうまくフィットしなかったが、ジャクソンがタイタンズに在籍していた時期に同チームのアウトサイドラインバッカー(OLB)コーチを務めていたシェーン・ボウエンがジャイアンツの新守備コーディネーターに就任したことで、状況が好転する可能性もある。
ジャクソンは昨シーズンにタックル63回、パスディフェンス8回、インターセプト1回をマーク。このインターセプトはジャクソン自身が76ヤードのリターンタッチダウンに結びつけた。キャリア通算では、83試合に出場し、そのうち77試合で先発——2013年シーズンは14試合——出場し、合計でタックル376回、インターセプト4回、ファンブルフォース5回、パスディフェンス56回を記録している。
シーズンに向けて十分に準備が整っていれば、28歳のジャクソンはすぐに先発に復帰できるかもしれない。ジャクソンの加入前は新人のアンドルー・フィリップス、デオンテ・バンクス、コルデール・フロットが先発コーナーバックとして有力視されていた。
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