強盗未遂事件で銃撃を受けた49ersのWRピアソルが退院
2024年09月02日(月) 10:03現地8月31日(土)に発生した強盗未遂事件で胸部に銃弾を受けたワイドレシーバー(WR)リッキー・ピアソルが日曜午後に退院したと、サンフランシスコ・49ersが発表した。
チームは声明で「サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバーであるリッキー・ピアソルは胸に受けた銃弾の傷からの回復を続け、本日午後に退院した」と述べている。
「彼とその家族、そしてサンフランシスコ・49ersの組織全体はサンフランシスコ警察、救急医療サービス、サンフランシスコ総合病院の医師とスタッフに感謝の意を表明したい」
チームによると、ピアソルは日曜日に退院するまで“深刻ではあるものの、容態は安定している”とされていたとのこと。
ピアソルの母親であるエリンは日曜日にソーシャルメディアへの投稿で、銃弾はピアソルの胸を突き抜けて背中から出たが、重要な臓器には当たらなかったと明かしている。
『The Athletic(ジ・アスレチック)』のデビッド・ロンバルディによると、エリン・ピアソルは「彼はとても幸運です」とつづり、「彼は今、元気です」と続けたという。
リッキー・ピアソルは土曜午後、サンフランシスコのユニオンスクエアで発生した強盗未遂事件で撃たれた。サンフランシスコ警察によると、現地時間15時37分頃、ピアソルともう1人の男性が負傷しているのを警官が発見したとのこと。2人は救護を受け、さらなる検査を受けるために救急隊員によってサンフランシスコ総合病院に搬送された。
警察によれば、予備調査の結果、負傷者の1人がもう1人の負傷者であるピアソルに対して強盗を試みたことが判明したという。容疑者は拘束されており、現時点での起訴は保留されているとのこと。
23歳のピアソルは2024年NFLドラフトの全体31位で49ersから指名を受けた。
【RA】