ピッツバーグ・スティーラーズでの初先発まであと3日というところで、クオーターバック（QB）ラッセル・ウィルソンが準備期間中にちょっとした障害に遭遇したようだ。

スティーラーズのヘッドコーチ（HC）マイク・トムリンが記者団に明かしたところによると、ウィルソンにはふくらはぎの張りがあり、現地5日（木）に行われた練習で制限を受けたという。ウィルソン自身がこの問題を申告しており、さらなる検査を受ける予定だとトムリンHCはつけ加えている。

トレーニングキャンプでバックアップQBのジャスティン・フィールズと競り合っていたウィルソンは、短い出場時間でリズムをつかむのに苦労しながらも、プレシーズン中に先発の座を何とか勝ち取った。木曜日に制限を受けたことが、日曜日に行われるアトランタ・ファルコンズ戦に出場できないことを意味するわけではない。しかし、キャンプ開始時にも同様のふくらはぎの問題に悩まされていたことを考えると、それが再発している可能性があり、フィールズにチャンスがめぐってくるかもしれない。

デンバー・ブロンコスを静かに去ったウィルソンは、低迷するNFLキャリアの行方を左右する可能性がある重要なシーズンの初めに、フリーエージェント（FA）でスティーラーズに移籍した。敵地でファルコンズと対戦するスティーラーズのシーズン初戦に間に合わせるために、ウィルソンにはあと3日が残されている。

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