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ドビンズかエドワーズか? 「ホットハンド」を持つRBを起用するとチャージャーズOC

2024年09月06日(金) 15:28


J.K.ドビンズとガス・エドワーズ【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズはランニングバック(RB)のデプスチャートの上位に、ガス・エドワーズとJ.K.ドビンズの両者を先発としてリストアップしている。

攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンは現地5日(木)、エドワーズとドビンズのキャリー数をどのように分けるかについては計画があると記者団に語った。その計画は人が思うほど複雑なものではないという。

ローマンOCは「われわれはあまり深く考えすぎない。2人ともプレーすることになる。どちらかホットハンドを持つ方を使う。彼らにいつも言っているように、ホットハンドを持つ方を起用する。彼らもそれを理解している。特に科学的な根拠はない」とコメント。

ジム・ハーボーがチャージャーズのヘッドコーチ(HC)に就任したということは、チームがランゲームに重点を置くことがほぼ確実だということを意味する。ランゲームはハーボーHCが10年前に率いたサンフランシスコ・49ersのチームや、最近まで率いていたミシガン大学のチームで定番だったのだ。その延長線上にいるローマンOCは、かつてボルティモア・レイブンズで(ジム・ハーボーHCの兄であるジョン・ハーボーHCの下で)エドワーズとドビンズの両方を指導していたため、この2人を効果的に使う方法をよく知っている。

エドワーズとドビンズがともに健康だった2020年シーズンに、レイブンズはランアテンプトでNFL3位、ランヤードで8位につけていた。問題は、ドビンズが2021年シーズンの全試合、2022年シーズンの半分、2023年シーズンの1試合を除く全試合を欠場しており、キャリアを通して健康な状態だったことがめったにないことだ。

そのため、選手の健康状態がローマンOCのプレーコールに影響しそうだ。ドビンズはNFL通算24試合で17回以上キャリーしたことがないのに対し、エドワーズは通算69試合中7試合でキャリー17回以上をマークしている。

チャージャーズのロースターに残っている他のランニングバックは、2024年ドラフト6巡目指名のキマニ・ビダルとハッサン・ハスキンズの2人だけだ。ミシガン大学でハーボーHCの下でプレーしたことがあるハスキンズは、テネシー・タイタンズからウェイバー経由で最近になってチャージャーズに加わった。ビダルは一部の第3ダウンで役割を担うと予想されている一方で、ハスキンズはエドワーズに似たランスタイルを持っており、バックフィールドで負傷者がでない限り、あまり出場機会は与えられないかもしれない。

【KO】