ラムズWRナクアが膝のケガでライオンズ戦を途中離脱
2024年09月09日(月) 15:35現地8日(日)、ロサンゼルス・ラムズは延長戦の末に26対20で敗れたデトロイト・ライオンズ戦の大半で、膝を負傷したワイドレシーバー(WR)プカ・ナクアを欠いていた。キャリア2年目のスター選手であるナクアがどれくらいの期間にわたって欠場するかは、現時点では不明だ。
ナクアは第2クオーター中盤、6ヤードのレシーブに成功した後にタックルを受けて膝を負傷。試合の前半終了間際には一時的に復帰したものの、すぐにまた離脱している。その後、『NBC』の中継でナクアがカートに乗せられてロッカールームへ向かう姿が映し出され、ハーフタイム後にナクアは試合から除外された。
ラムズのヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは日曜日の試合後、ナクアのケガに関する最新情報を提供していない。
ナクアは負傷する前に、レシーブ4回で35ヤードを記録したほか、キャリー1回で7ヤードも獲得している。
ナクアが退場したことで、ラムズのクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードは主にベテランWRクーパー・カップに頼るようになった。スタッフォードは21回にわたってカップをターゲットとし(カップのキャリアハイ)、この2人はパスを14回成功させて110ヤードを記録したほか、タッチダウン1回も決めている。
合同練習中に膝を負傷してトレーニングキャンプの間に数週間の離脱を余儀なくされていたナクアは、プレシーズン最終戦が終わった後に練習に復帰していた。
ドラフト5巡目で指名されたブリガムヤング大学出身のナクアは、昨シーズンに新人としてキャッチ105回、1,486ヤード、タッチダウン6回を記録して一躍脚光を浴びた。
【RA】