ドルフィンズRBモスタートはビルズ戦を欠場、RBエイチェーンの出場可否は試合直前の判断へ
2024年09月12日(木) 10:36現地12日(木)の夜に行われるバッファロー・ビルズとの激戦に臨む際、マイアミ・ドルフィンズのバックフィールドは万全な状態ではない。
ドルフィンズのヘッドコーチ(HC)マイク・マクダニエルが、ジャクソンビル・ジャガーズに20対17で勝利した試合で胸部を負傷したランニングバック(RB)ラヒーム・モスタートがビルズ戦に出場しないことを発表。さらに、マクダニエルHCはRBデボン・エイチェーンについては足首の問題があるため、試合直前の判断になる可能性があるとつけ加えた。
正式にクエッショナブル登録されているエイチェーンについて、マクダニエルHCは「どうなるか様子を見る」とコメント。
昨年のタッチダウンラン数でNFLトップだったモスタートは、シーズン第1週にラン6回で9ヤード、レシーブ2回で10ヤードという数字を残すにとどまった。
同様に、エイチェーンもジャガーズに対する地上戦で目立った活躍はできず、キャリー10回で24ヤード、タッチダウン1回となっている。しかし、パスキャッチャーとしてはダイナミックなプレーを見せ、レシーブ7回で76ヤードをマークした。
キャリア2年目のエイチェーンがモスタートと同様にサイドラインに立つことになれば、ドルフィンズの爆発的な攻撃力は大きく削がれることになる。
シーズン第1週には、キャリー5回で26ヤードを記録したRBジェフ・ウィルソンがドルフィンズをけん引。トップ2のランニングバックが負傷している中で、ウィルソンの役割は木曜夜のビルズ戦でさらに大きくなると見られている。
シーズン第1週でドルフィンズが30ヤード以上のランヤードを記録した選手を出さなかったのは、2022年のAFCワイルドカードゲームでビルズと対戦して以来のことだった。
【KO】