ニュース

シーズン第1週の週間最優秀選手賞にイーグルスRBバークリーやテキサンズRBミクソンらが選出

2024年09月12日(木) 11:07


フィラデルフィア・イーグルスのセイクワン・バークリー【AP Photo/Fernando Llano】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。2024年シーズン第1週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジョー・ミクソン(RB/ヒューストン・テキサンズ)

ランニングバック(RB)ジョー・ミクソンが初めてヒューストン・テキサンズの一員として臨んだ試合は印象的なものになった。ミクソンはこの試合でテキサンズがインディアナポリス・コルツに29対27で勝利するのに貢献。キャリー30回、159ヤード、タッチダウン1回を記録したミクソンは、昨季のAFC南地区王者に素晴らしい第一印象を与えた。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
セイクワン・バークリー(RB/フィラデルフィア・イーグルス)

NFL史上初めて行われたブラジルでの試合で、初めてフィラデルフィア・イーグルスの一員としてプレーしたRBセイクワン・バークリーは、素晴らしい活躍を見せて世界的な歴史を作った。北米で何度も得点を決め、ヨーロッパでも1回得点を挙げたことがあるバークリーは、金曜日に34対29で勝利したグリーンベイ・パッカーズ戦で3回のタッチダウンを記録し、3つの大陸で得点を決めた史上初の選手となっている。キャリー24回で109ランヤードを稼いだバークリーは、トータルで132ヤードを稼ぎ出し、タッチダウンキャッチ1回、タッチダウンラン2回にも成功して鮮烈なデビューを果たした。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
グレゴリー・ルソー(DE/バッファロー・ビルズ)

バッファロー・ビルズのディフェンシブエンド(DE)グレゴリー・ルソーは日曜日に34対28で勝利したアリゾナ・カーディナルス戦で、エッジから猛威を振るった。ルソーはこの試合でタックル6回、サック3回、フォースドファンブル1回を記録している。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
タイリーク・スティーブンソン(CB/シカゴ・ベアーズ)

シカゴ・ベアーズが日曜日に24対17で勝利したテネシー・タイタンズ戦で、高い注目を集めていたクオーターバック(QB)ケイレブ・ウィリアムズ率いるオフェンスが精彩を欠く中、チームの状況を変えたのはコーナーバック(CB)タイリーク・スティーブンソンだった。タックル4回、パスディフェンス2回を記録したスティーブンソンは、試合終了まで残り7分35秒の時点で勝利を決定づける43ヤードのインターセプトリターンタッチダウンに成功している。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
クリス・ボスウェル(K/ピッツバーグ・スティーラーズ)

ピッツバーグ・スティーラーズはシーズン初戦として臨んだアトランタ・ファルコンズ戦に18対10で勝利。攻撃面では苦戦していたものの、キッカー(K)クリス・ボスウェルがチームに必要な得点をすべて挙げた。スティーラーズが挙げた18得点はすべてボスウェルによるもので、ボスウェルは50ヤード以上のフィールドゴールを3回決めるなど、非の打ちどころのないパフォーマンスを披露。最終的に、ボスウェルは57ヤード、51ヤード、44ヤード、56ヤード、40ヤード、25ヤードと6回のフィールドゴールをすべて成功させた。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジェイク・ムーディ(K/サンフランシスコ・49ers)

月曜夜、サンフランシスコ・49ersのKジェイク・ムーディは32対19で勝利したニューヨーク・ジェッツ戦で完ぺきなパフォーマンスを見せた。ムーディはシーズン初戦で8回のキックすべてに成功し、エクストラポイントを2回、46ヤード、51ヤード、31ヤード、53ヤード、23ヤード、42ヤードのフィールドゴール6回をすべて決めている。そのフィールドゴール数はフランチャイズ記録に並ぶものだった。

【RA】