グリーンベイ・パッカーズのクオーターバック（QB）ジョーダン・ラブがMCL（内側側副靭帯／ないそくそくふくじんたい）の捻挫から9日後に奇跡的な先発出場を果たす可能性は低くなっている。

現地14日（土）、ラブのステータスがクエッショナブルからダウトフルにダウングレードされ、ラブが前回の試合で見舞われた膝のケガを抱えた状態で日曜日に行われるインディアナポリス・コルツ戦に出場する可能性はますます低くなった。

ラブはシーズン第1週に敗れたフィラデルフィア・イーグルス戦でMCLを捻挫し、回復にかかる期間は3週間から6週間と見込まれていると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが報じていた。

パッカーズは少なくとも4試合の欠場が余儀なくされる故障者リザーブ（IR）への登録を見送っており、これはラブが比較的早く復帰できるとチームが考えていることを示唆していた。また、ヘッドコーチ（HC）マット・ラフルアーは1週間を通してラブがコルツ戦に出場する可能性を否定せず、金曜日にはラブが“いい調子”で毎日良くなっていると述べていたが、その後チームがラブをクエッショナブルとして登録した。

ラブの取り組みが次の試合で実際にフィールド復帰するのに十分かどうかは分からないが、土曜日のニュースはその可能性がますます低くなっていることを示している。

ラブが日曜日に欠場する場合、QBマリク・ウィリスが先発する予定だ。ウィリスのバックアップは、土曜日に練習生から昇格したショーン・クリフォードが務めることになる。

【RA】