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イーグルスWRブラウンがファルコンズ戦に向けてクエッショナブルに

2024年09月15日(日) 16:37


フィラデルフィア・イーグルスのA.J.ブラウン【AP Photo/Matt Slocum】

フィラデルフィア・イーグルスは負傷した1番手ワイドレシーバー(WR)を抱えた状態でアトランタ・ファルコンズとのマンデーナイトフットボールを迎えようとしている。

A.J.ブラウンのステータスがクエッショナブルとされており、シーズン第1週に119レシーブヤードを記録したブラウンが次に活躍する機会は先延ばしになるかもしれない。

現地14日(土)、ヘッドコーチ(HC)ニック・シリアニは金曜日にブラウンのハムストリングにやや硬さが見られたため、予防措置として練習を制限したと報道陣に明かした。

シリアニHCはファルコンズ戦を行う前の最後の練習で再びブラウンを制限する可能性があると示唆していたが、ブラウンは土曜日の練習にまったく参加していない。

プロボウルに3回選出された経歴を持つブラウンは、2022年にイーグルスに加入してから1試合も欠場しておらず、健康な状態であれば、並外れた活躍ができることを証明してきた。イーグルスでの3シーズン目を迎えているブラウンは、過去2シーズンの通算でレシーブ194回、2,952ヤード、タッチダウン18回を記録している。

昨シーズンに主力レシーバーとしてすべてのカテゴリーで活躍したブラウンは、デボンタ・スミスと並んでチーム最多のタッチダウン数(7回)をマークした。

ブラウンが欠場する場合、スミスがクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツの圧倒的なナンバー1ターゲットになるだろう。『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、スミスはシーズン初戦のグリーンベイ・パッカーズ戦で主にスロットでプレーし、35回のルートのうち26回でその役割を担ったとのこと。しかし、役割が増えれば、もう少し動き回ることになるだろう。

タイトエンド(TE)ダラス・ゴーダートやランニングバック(RB)セイクワン・バークリーがパスゲームでより多く活躍する必要もある。また、最近チームに加入し、先週に初めてイーグルスの一員としてプレーして32回のスナップでターゲット1回、レシーブ0回という数字を残したWRジャハン・ドットソンの活躍も期待される。

ブラウンが欠場しなければならなくなった場合も、イーグルスにはそれを補うだけの武器がある――ただ、そうしなければならないのは理想的ではない。

イーグルスとファルコンズの対戦はアメリカ東部時間16日(月)20時15分【日本時間17日(火)9時15分】にキックオフ予定だ。

【RA】