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PCL捻挫のラムズWRナクアにシーズン第9週まで欠場の可能性が浮上

2024年09月16日(月) 10:27


ロサンゼルス・ラムズのプカ・ナクア【Cooper Neill via AP】

ロサンゼルス・ラムズは予想していたよりも長く、プカ・ナクアの復帰を待たなければならないかもしれない。

ナクアは今週はじめに故障者リザーブ(IR)入りしているが、PCL(後十字靭帯/こうじゅうじじんたい)捻挫の回復状態によってはシーズン第9週まで欠場する可能性があるようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地15日(日)に放送された『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』で情報筋の話として伝えた。

IR入りしたナクアは少なくとも4試合の欠場が決まっており、ラムズはシーズン第6週にバイウイークを迎える。ラポポートによれば、ナクアがバイウイークまでに準備が整っていなければ、その後の2試合――シーズン第7週のラスベガス・レイダース戦とシーズン第8週サーズデーナイトフットボールのミネソタ・バイキングス戦――を欠場する可能性があるという。

ラポポートは、すでに2回、同じ腱を悪化させているナクアにとっては完治が目標であるため、復帰は11月3日(日本時間4日)に挑むシーズン第9週シアトル・シーホークス戦まで待つ必要があるかもしれないと付け加えている。

ラムズのスターワイドレシーバー(WR)であるナクアはラムズがオーバータイムの末にデトロイト・ライオンズに20対26で敗れた試合をケガで途中離脱している。メディカルテントに向かったナクアは試合復帰のステータスがクエッショナブルとされていたが、その後、一時的にフィールドに戻ったあと、カートに乗せられてロッカールームに引き上げ、試合に戻ってくることはなかった。

敗戦した試合の大半を失ったナクアは4回のキャッチで35ヤードしか記録できておらず、2023年シーズン第12週以来、最も少ないレシーブヤードに終わっている。