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コルツが足首負傷のDLバックナーをIRに登録

2024年09月18日(水) 11:39


インディアナポリス・コルツのディフォレスト・バックナー【AP Photo/Matt Patterson】

インディアナポリス・コルツ、特に苦戦しているその守備陣にとって悪いニュースが次々と舞い込んでいる。

コルツは現地17日(火)、ディフェンシブタックル(DT)ディフォレスト・バックナーを足首の負傷によって故障者リザーブ(IR)に置くと発表。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはその発表の前日に、バックナーが足首を捻挫したとみられており、MRI検査を受ける予定だと報じていた。バックナーはシカゴ・ベアーズとのシーズン第3週の試合に出場する可能性は低いとされていたが、今では少なくとも次の4試合は欠場することになっている。

2016年NFLドラフト全体7位で自身を指名したサンフランシスコ・49ersとコルツでのキャリアを通じて、バックナーは耐久性のある選手の見本とも言える存在となっていた。コルツのシーズン第3週の試合は、バックナーがキャリアを通じて負傷で欠場する2つ目の試合であり、ルーキーシーズン以降では初めての欠場だ。バックナーのキャリア通算欠場試合数は今後、少なくとも倍になる。2016年には足の負傷で1試合を欠場し、2020年には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で1試合を欠場していた。

3度のプロボウル選出を誇るバックナーは、シーズン第7週に行われるホームでのマイアミ・ドルフィンズ戦で復帰可能となる。

30歳のバックナーは今シーズンの最初の2試合でタックル7回、サック1.5回をマーク。しかし、コルツは0勝2敗でスタートし、ディフェンス全体が苦戦している。

今シーズン、これまでに許したヤード数でリーグ31位に沈んでいるコルツは、ここにきて主力ディフェンダーの1人を欠いた状態で戦わなければならなくなった。

【KO】