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スティーラーズHCトムリン、Kボスウェルにもう一度ラボーナのチャンスを

2016年11月09日(水) 14:12


ピッツバーグ・スティーラーズのクリス・ボスウェル【Paul Spinelli via AP】

過去にラボーナでオンサイドキックを決めたことのあるピッツバーグ・スティーラーズのキッカー(K)クリス・ボスウェルだが、第9週のプレーが成功だったとは到底言えない。しかし、この失敗を機にボスウェルがトリックプレーを金輪際一切止めるというわけではなさそうだ。

ヘッドコーチ(HC)トムリンは現地8日(火)、『ESPN』に対して「ボスウェルの練習を見ていてチャンスを与えるべきだと感じた。今回の失敗に関しては問題ない。今後はまたチャンスがあればトライしてもらいたい。その準備はしてきているのだから」と語った。

トムリンはボスウェルが“プレッシャーに潰されてしまった”とのことを残念がっていた。このボスウェルの失敗がインターネットなどを介して世界中に拡散されたこともあり、ボスウェルが再びラボーナでオンサイドキックに挑戦する確率は非常に低いと言える

ボスウェルがまた同じトリックプレーをするためにはよほどのメンタルの強さが必要になるだろう。