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ジャガーズ戦を控えたコルツQBリチャードソンがクエッショナブル、RBテイラーは欠場

2024年10月05日(土) 08:47


インディアナポリス・コルツのアンソニー・リチャードソン【AP Photo/Darron Cummings】

アンソニー・リチャードソンは現地6日(日)に控える試合当日まで、出場の希望を抱いて過ごすことになる。

シーズン第5週にジャクソンビル・ジャガーズと対戦する予定のインディアナポリス・コルツの司令塔を務めるリチャードソンは試合出場ステータスがクエッショナブルとされている。もし、欠場することになれば、ベテランクオーターバック(QB)ジョー・フラッコが先発する見込みだ。

リチャードソンはピッツバーグ・スティーラーズに処理したシーズン第4週の試合で臀部を負傷し、当初はジャガーズ戦出場が楽観視されていたものの、コルツは22歳のフランチャイズクオーターバックであるリチャードソンに対してこれ以上にないほど慎重な姿勢を取るかもしれない。

今季これまでの4試合に先発してきたリチャードソンはパス成功率50.6%(477回中39回成功)、654ヤード、タッチダウン3回、インターセプト6回と精度に苦戦。ランでは1タッチダウンを記録している。

試合当日の状態がどうあれ、コルツは2023年NFLドラフト全体4位指名のリチャードソンが出場できたかもしれない22試合のうち、14試合目の欠場となる可能性を懸念しているのだろう。昨季、ジャガーズとの対決でNFLデビューを飾ったリチャードソンは脳しんとうと肩のケガで試合を欠場している。今週末の日曜日に試合に出られなければ、臀部の負傷も欠場要因のリストに加わることになる。

また、フラッコが先発した場合、当人にとってはNFLで5チーム目の先発出場だ。39歳のフラッコは11シーズンをボルティモア・レイブンズで過ごし、第48回スーパーボウルでは勝利とMVPを手に入れた。その後、デンバー・ブロンコス、ニューヨーク・ジェッツ、クリーブランド・ブラウンズを渡り歩き、昨シーズンの所属先であるブラウンズではプレーオフ進出に貢献したほか、最優秀カムバック選手賞を受賞した。

一方で、同じくスティーラーズ戦で足首を捻挫したランニングバック(RB)ジョナサン・テイラーはジャガーズ戦から除外されている。

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