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ハムストリング負傷のテキサンズWRコリンズが週ごとの観察へ

2024年10月08日(火) 10:42


ヒューストン・テキサンズのニコ・コリンズ【AP Photo/Eric Gay】

好調なスタートを切っていたヒューストン・テキサンズのワイドレシーバー(WR)ニコ・コリンズが、ここへ来てつまずいている。

現地7日(月)、ヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズが日曜日に勝利したバッファロー・ビルズ戦でハムストリングを負傷したコリンズについては週ごとの観察になると報道陣に述べた。

「彼は元気だ」と語ったライアンズHCは「ハムストリングのケガは数週間かかるから、週ごとに判断していくつもりだ」と続けている。

現在、レシーブヤード(567ヤード)でリーグトップに立っているコリンズは、ビルズ戦の第2クオーターにハムストリングを痛めた。負傷前はキャッチ2回で78ヤードを記録し、クオーターバック(QB)C.J.ストラウドからの67ヤードのタッチダウンパスを受けるなど、またもや圧倒的なパフォーマンスを見せる勢いだった。

コリンズが退場した後にテキサンズ攻撃陣は苦戦を強いられ、3回のフィールドゴールで9点しか獲得できなかったが、試合終了間際に決めたそのうちの1回(59ヤードのフィールドゴール)で勝利をものにしている。

コリンズが数週間の離脱を余儀なくされれば、ストラウドはベテランWRステフォン・ディッグス(キャッチ31回で315ヤード、タッチダウン2回)をより多くターゲットにするだろう。また、キャリア2年目のタンク・デル(キャッチ13回)や、タイトエンド(TE)ダルトン・シュルツ(キャッチ14回)はランニングバック(RB)ダレ・オグンボワレ(キャッチ15回)とともに、5試合で10回以上のレシーブを記録しているパスキャッチャーとなっている。

他の負傷者情報としてライアンズHCが明かしたところによると、RBジョー・ミクソンの出場ステータスが依然として不明だという。ミクソンはシーズン第2週に勝利したシカゴ・ベアーズ戦でヒップドロップタックルを受けて足首を負傷して以来、試合を欠場している。

テキサンズ(4勝1敗)はシーズン第6週にニューイングランド・ペイトリオッツと敵地で対戦する予定だ。

【RA】