ニューイングランド・ペイトリオッツのセーフティ（S）ジャブリル・ペッパーズが、現地5日（土）の朝に暴行およびコカイン所持の容疑で逮捕されたと、マサチューセッツ州ブレイントリー警察が『NFL.com』に明かした。

警察が月曜日に発表した声明によると、10月5日の早朝、住宅地で騒動が起きているとの通報を受けて警察が現場に駆けつけ、通報者は激しい口論があったと話しているという。ペッパーズはその後の捜査で逮捕され、被害者は現場で救急隊による手当を受けている。

ペッパーズは暴行および傷害、危険な武器を使用した暴行と傷害、首の締めつけ、そしてコカインと思われるクラス“B”に分類される薬物の所持で起訴される予定だと警察は話している。

ペッパーズは月曜日にクインシー地区裁判所に出廷し、これらの容疑に対して無罪を主張したと、『Associated Press（AP通信）』が報じている。次回の法廷は11月22日（金）に予定されている。

金曜日に29歳になったばかりのペッパーズは、肩の負傷によりマイアミ・ドルフィンズに敗れた日曜日の試合を欠場していた。当初はクエスチョナブルだったが、土曜日にシーズン第5週の試合を欠場することが決まった。

ヘッドコーチ（HC）ジェロッド・メイヨは「その朝、彼から連絡を受けた。何が起こったかは把握している」と月曜日の朝に記者団に語った。

「NFLにはすでに状況を報告しており、まだ情報を集めている最中だ」

ペイトリオッツは声明で「週末にジャブリル・ペッパーズが関与した事件は認識しており、現在警察が捜査中だ。現時点でのコメントはこれ以上ない」と述べている。

NFLもこの件を認識しており、ペイトリオッツと連絡を取っていると発表した。

NFLで8年目を迎えるペッパーズは、ペイトリオッツで3シーズン目に入った。2024年シーズンの4試合で、ペッパーズはタックル23回、パスディフェンス2回、インターセプト1回を記録している。

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