シーズン第6週に復活できるように頑張ると誓ったクオーターバック（QB）ウィル・レビスの努力が実った。

レビスは現地13日（日）のインディアナポリス・コルツ戦でテネシー・タイタンズのためにプレーするとヘッドコーチ（HC）ブライアン・キャラハンが金曜日に述べている。

マイアミ・ドルフィンズに勝利したシーズン第4週の試合中、レビスはダイブによって右肩を負傷。試合の残りはプレーしなかったが、第5週のバイウイークを経て、今週はフル参加していた。

交代したQBメイソン・ルドルフがチームにシーズン初勝利をもたらしたものの、それはタイタンズのランニングゲームが復活したところによる部分が大きい。ランニングバック（RB）トニー・ポラード（88ヤード、タッチダウン1回）とタイジェイ・スピアーズ（39ヤード、タッチダウン1回）がそれぞれランでシーズンハイをマークした。

これまでのところ、レビスは68.4％のパスを成功させて604ヤード、タッチダウン4回を奪っている。しかし、彼のシーズンにはターンオーバーが散見され、インターセプト（6回）とファンブルロスト（3回）はいずれもリーグ最多、NFLワーストとなる9回のギブアウェイを喫している。ドルフィンズ戦の勝利後にキャラハンHCは、チームの先発QBについて健康な限りはレビスだと明言しており、その言葉を貫くようだ。

それでも、レビスの肩の状態と3試合強での危ういプレー、加えてコルツが被ランヤードで31位だということを考えると、今回もポラードとスピアーズが活躍することになりそうだ。

レビスは引き続きケガの完治とプレーの改善に向けて取り組むことになる。AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）南地区対決となるタイタンズ対コルツ戦はアメリカ東部時間13時【日本時間14日（月）2時】にキックオフを予定している。

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