足首負傷のジェッツQBロジャースが故障者報告から外れ、ビルズ戦出場の見込み
2024年10月13日(日) 08:28コーチングスタッフに変化があった1週間を経て、ニューヨーク・ジェッツはフィールド上での不確実性に悩まされることなく現地14日(月)を迎えることをうれしく思うだろう。
クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースがシーズン第6週に行われるバッファロー・ビルズ戦を前に、負傷の指定を受けなかった。
ロジャースは先週にロンドンで臨んだミネソタ・バイキングス戦で見舞われたローアンクルスプレインに対処してきた。あるプレーの最後に複数の相手選手にのしかかられた際に足首を不自然な形でひねったロジャースは、すぐにテントに向かったが、最後までプレーを続行した。
ロジャースは木曜日と金曜日の練習に制限付きで参加していたものの、土曜日の練習にはフル参加し、最終的には故障者報告から名前が外されている。
暫定ヘッドコーチ(HC)ジェフ・アルブリッチは木曜日に、ロジャースは足首のケガと“ハムストリングの軽い痛み”を抱えているが、“月曜日の試合を欠場する可能性はまったくない”と述べていた。1週間の練習が終わった今、その見解は正しかったようだ。
ロジャースはシーズン第5週も膝を負傷した状態で試合に臨んでいたが、試合前にはケガの指定を受けていなかった。そして、今回の足首のケガでも、再び指定を免れている。
今シーズン、ロジャースはこれまでにパス111回を成功させて1,093ヤード、タッチダウン7回、インターセプト4回を記録。先週に行われたバイキングス戦ではパス54回中29回成功で244ヤード、タッチダウン2回を記録した一方で、3回のインターセプトも喫した。
次の試合からパスゲームコーディネーターのトッド・ダウニングがオフェンスのプレーコールを担当することも相まって、ジェッツは地区内首位のビルズとの重要な対戦で、MVPに輝いた経歴を持つロジャースがフィールドに立てることに感謝するだろう。
ジェッツは14日(月)アメリカ東部時間20時15分【日本時間15日(火)9時15分】からビルズと対戦する予定だ。
【RA】