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足とつま先負傷のビルズRBクックはジェッツ戦にクエッショナブル

2024年10月13日(日) 09:19


バッファロー・ビルズのジェームス・クック【AP Photo/Rebecca Blackwell】

バッファロー・ビルズは現地14日(月)に行われるAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区対決でニューヨーク・ジェッツと対戦する際に、チームで最も多くヤードを稼いでいる選手を欠くことになるかもしれない。

ビルズのランニングバック(RB)ジェームス・クックが足とつま先のケガでクエッショナブルに指定された。クックはこの1週間で2回の練習を欠席した後、土曜日の練習に限定的に参加している。

2023年シーズン終盤に飛躍を遂げたクックは、ビルズのバックフィールドを率いる存在として、NFLでの3シーズン目にさらに良いスタートを切っていた。5週間を通して、クックはスクリメージヤード(432ヤード)でチームトップに立ち、5回のスクリメージタッチダウンを記録。また、クックは現在、ニューオーリンズ・セインツのRBアルビン・カマーラやミネソタ・バイキングスのRBアーロン・ジョーンズと並び、300ランヤード以上と100レシーブヤード以上をマークしている3人のうちの1人となっている。

クックの今季のタッチダウンラン数は4回で、それは2024年までのキャリア通算記録の2倍にあたる。

月曜日に行われるジェッツ戦は、シーズンの3分の1を終えた時点でどちらのチームが地区の首位に立つかが決まる重要な試合となるため、ビルズはクックがこの2日間で出場できるほど回復することを切実に願っているはずだ。

クックが欠場すれば、RBレイ・デイビスとRBタイ・ジョンソンがクックの代役として役割を分担するだろう。2人はこれまでに合わせてキャリー36回で117ヤードをマークしている。両者のスキルセットを踏まえると、デイビスが主にキャリーを担当する一方で、ジョンソンはレシーブ面の脅威として起用されることになるはずだ。

3連敗を避けることを目指しつつ、被得点でトップ5につけているジェッツ守備陣と対峙するビルズにとって、誰が試合に出るかにかかわらず、強力なラン攻撃を展開することは不可欠となる。というのも、ジェッツはパスディフェンス(被パスヤードで2位)に比べてランディフェンス(被ランヤードで14位)で精彩を欠いているからだ。

別のポジションでは、チームのトップワイドレシーバー(WR)カリル・シャキールも足首のケガでクエッショナブルに指定されると見られている。そうなると、クオーターバック(QB)ジョシュ・アレンはスランプからの脱出を目指す中で、キーオン・コールマンやカーティス・サミュエル、マック・ホリンズといったワイドレシーバーに加え、タイトエンド(TE)ダルトン・キンケイドやランニングバックたちに頼ることになる。

ビルズ(3勝2敗)は14日(月)アメリカ東部時間20時15分【日本時間15日(火)9時15分】からジェッツ(2勝3敗)と対戦する予定だ。

【RA】