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レイブンズQBジャクソンがQBのキャリア通算ランヤードで歴代2位に

2024年10月14日(月) 13:55


ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Stephanie Scarbrough】

ラマー・ジャクソンが俊足を武器に歴代ランキングで1つ順位を上げた。

ボルティモア・レイブンズのクオーターバック(QB)であるジャクソンが現地13日(日)に30対23で勝利したワシントン・コマンダース戦で、クオーターバックのキャリア通算ランヤードでキャム・ニュートンを抜き、歴代2位に浮上した。

第1クオーターにおける10ヤードのランにより、AP通信NFL最優秀選手賞(MVP)を2回獲得した経歴を持つジャクソンは、2015年シーズンのMVPであるニュートンの記録を超えた。ニュートンはその輝かしいキャリアで5,628ランヤードをマークしている。

ジャクソンがニュートンの記録を超えるには、コマンダース戦で少なくとも8ヤードを走る必要があった。キャリアで2回目のコマンダース戦で、ジャクソンはキャリー11回で40ヤードをマークし、2024年シーズン第7週を迎えるにあたってキャリア通算ランヤードを5,661ヤードに伸ばしている。

27歳のジャクソンはジャスティン・フィールズやマイケル・ビックとともに、1シーズンで1,000ランヤード以上を獲得したことがある3人のクオーターバックのうちの1人だ。そして、それを2シーズンで達成した唯一のクオーターバックでもある。

ジャクソンはニュートンを追い抜き、歴代ランキングで追いかけるのはビックのみとなった。

ビックはキャリアを通して6,109ランヤードをマークしており、ジャクソンは今シーズンが終わるまでにその記録を超える可能性がある。

【RA】