ホールドアウトを解消すべく新代理人を立てたジェッツLBレディック
2024年10月15日(火) 10:25長くホールドアウトが続く状況を解消すべく、ニューヨーク・ジェッツのラインバッカー(LB)ハサン・レディックが新しい代理人を起用した。
レディックが新エージェントとして、ドリュー・ローゼンハウスならびにライアン・マサを雇ったと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地14日(月)に伝えている。
ラポポートはさらに、ローゼンハウスが月曜夜に実施されるジェッツとバッファロー・ビルズの試合前にチームと面談し、現状を解消してホールドアウトを終わらせるためのプロセスに着手すると報じた。
このオフシーズンにフィラデルフィア・イーグルスからジェッツにトレードされたレディックは、最初の身体検査を受けた後はフローハムパークに出向いていない。プロボウルに選出されたパスラッシャーであるレディックは、トップクラスの報酬を受けるエッジラッシャーの1人になれるだけの複数年契約を求めてきた。トレーニングキャンプとプレシーズンの活動をスキップしたことで巨額の罰金を科されたレディックのホールドアウトは、レギュラーシーズンも続いている。
ジェッツのオーナーであるウッディ・ジョンソンは、先週に元ヘッドコーチ(HC)が解雇された後に、ホールドアウトを終わらせるようレディックに呼びかけていた。
先週の後半に、レディックのエージェントを務めていた『CAA』がレディックの元を去った。ラポポートが日曜日に伝えたところによれば、ジェッツとの再構築された1年契約が持ち上がったものの、レディックはこれにサインすることを拒んだという。
ローゼンハウスが運に恵まれ、新クライアントが気に入るソリューションにたどりつけるかは、いずれ分かるだろう。
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