リッキー・ピアソルがNFLの試合に初出場する日が近づきつつある。

シーズン第7週にカンザスシティ・チーフス戦を控える中、サンフランシスコ・49ersの新人ワイドレシーバー（WR）であるピアソルの21日間の練習期間が現地14日（月）に始まった。49ersはその発表後、練習着を身につけたピアソルの動画を公開している。

「14（ピアソルの背番号）が練習再開！」

1️⃣4️⃣ back to it! pic.twitter.com/PWpti3RSSm

— San Francisco 49ers (@49ers) October 14, 2024

ピアソルはサンフランシスコ市内で発生した強盗未遂事件で胸を銃撃され、9月2日にリザーブ／NFI（非フットボール故障者）リストに登録された。少なくとも4試合の欠場を余儀なくされたピアソルは、そこからさらに2試合を欠場して回復を目指していた。

49ersは3週間以内にピアソルをアクティブロースターに登録する判断を下す必要がある。チームがそれを実行しなかった場合、ピアソルは今季の全試合を欠場することになる。

ドラフト全体31位指名を受けたピアソルは回復期間中もチームに帯同していた。ジェネラルマネジャー（GM）ジョン・リンチはピアソルが負傷したその週に、2024年シーズン中の復帰に自信を示し、ピアソルが心身ともに健康になるための適切な時間を得られるようにするべく、NFIリストに登録したと述べていた。

ピアソルはついにNFLデビューを果たす準備が整ったようで、チームのトップ2ランニングバック（RB）であるクリスチャン・マカフリー（アキレス腱）とジョーダン・メイソン（肩）がケガを抱える中、3勝3敗となっている49ersにとっては絶好のタイミングだと言えよう。

【RA】