ニュース

ジャガーズが2026年ドラフト6巡目指名権と引き換えにDEロバートソン・ハリスをシーホークスにトレード

2024年10月15日(火) 11:18


ジャクソンビル・ジャガーズのロイ・ロバートソン・ハリス【Perry Knotts via AP】

今季初となるシーズン中のトレードが実現した。

現地14日(月)、ジャクソンビル・ジャガーズが2026年ドラフト6巡目指名権と引き換えに、ディフェンシブエンド(DE)ロイ・ロバートソン・ハリスをシアトル・シーホークスにトレードすると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロ、マイク・ガラフォロが情報筋の話をもとに報道。その後、ジャガーズとシーホークスがその取引を正式に発表している。

ペリセロによると、ジャガーズと共にロンドン滞在中に今回のトレードについて知らされたロバートソン・ハリスは、新チームの本拠地であるシアトルへ向かうフライトに搭乗する予定だという。ロバートソン・ハリスはジャガーズの一員として出場する最後の試合となった日曜日のシカゴ・ベアーズ戦でサック1回をマークした。

シーホークスはここ3試合、ディフェンスの中でも特にランディフェンスに苦戦している。1試合あたりの被ランヤード(144.7ヤード)でNFL内27位に位置しているシーホークスは、ロバートソン・ハリスを加えることでディフェンシブラインの改善、強化を図ろうとしている。シーホークスはDEレナード・ウイリアムスや優秀な新人ディフェンシブタックル(DT)バイロン・マーフィ二世を擁しているが、どちらもケガを抱えている状態だ。

シーホークス(3勝3敗)は現地20日(日)に敵地で臨むアトランタ・ファルコンズ戦で3連敗を食い止めることを目指している。

【RA】