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シーズン第6週の最優秀選手賞にレイブンズRBヘンリー、バッカニアーズRBタッカーらが選出

2024年10月17日(木) 11:30


ボルティモア・レイブンズのデリック・ヘンリー【AP Photo/Stephanie Scarbrough】

リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第6週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
デリック・ヘンリー(RB/ボルティモア・レイブンズ)

ランニングバック(RB)デリック・ヘンリーは過去3週間で2度目となる週間最優秀オフェンス選手賞に輝き、ボルティモア・レイブンズの選手としてはクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンがシーズン第5週に表彰されたのを含め、3週連続での受賞となった。ヘンリーは現地13日(日)に行われたワシントン・コマンダース戦で24回のキャリーで132ヤードとタッチダウン2回を記録し、チームを30対23の勝利へと導いた。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ショーン・タッカー(RB/タンパベイ・バッカニアーズ)

RBショーン・タッカーは日曜日に行われたニューオーリンズ・セインツとの試合で圧巻のパフォーマンスを披露し、タンパベイ・バッカニアーズの51対27の大勝に大きく貢献した。タッカーは14回のキャリーで136ヤードとタッチダウン1回を記録し、平均ラン獲得ヤードは驚異的な9.71ヤードをマーク。さらに3回のレシーブで56ヤードとタッチダウン1回も追加している。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
ウィル・アンダーソンJr.(DE/ヒューストン・テキサンズ)

ヒューストン・テキサンズのディフェンシブエンド(DE)ウィル・アンダーソンJr.は、日曜日に行われたニューイングランド・ペイトリオッツ戦で今シーズン最高の活躍を見せ、41対21でのチームの勝利をけん引した。アンダーソンはサック3回に加え、タックル8回とタックルフォーロス4回を記録している。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ブライアン・ブランチ(S/デトロイト・ライオンズ)

日曜日にダラス・カウボーイズを47対9で圧勝したデトロイト・ライオンズで活躍したのはオフェンスだけではなかった。セーフティ(S)ブラインア・ブランチがインターセプト2回、フォースドファンブル1回、そしてタックル6回を決めて、守備で際立つ存在感を発揮した。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
リゴベルト・サンチェス(P/インディアナポリス・コルツ)

テネシー・タイタンズとの接戦を20対17で制したインディアナポリス・コルツの中でも、パンター(P)リゴベルト・サンチェスの活躍は目を見張るものがあった。サンチェスは日曜日の試合で5回のパントのうち3回を敵陣20ヤード以内に、2回を10ヤード以内に着地させ、平均54.2ヤード(正味48.4ヤード)のパントを記録した。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
コール・ケメット(TE/シカゴ・ベアーズ)

日曜日にロンドンで行われたジャクソンビル・ジャガーズとの試合で、シカゴ・ベアーズのコール・ケメットはマルチな活躍を見せた。タイトエンド(TE)としての役割だけでなく、ロングスナッパー(LS)スコット・デイリーが負傷したため、急きょこのポジションも担うことになった。ベアーズが35対16で勝利したこの試合で、ケメットはキッカー(K)カイロ・サントスが成功させた5本すべてのエキストラポイントでスナップを務めた。それだけでなく、5回のレシーブで70ヤード、タッチダウン2回を記録。つまり、ケメットはタッチダウンを決めるたびに、続くキックで再びフィールドに戻り、ロングスナップを担当するという多才ぶりを発揮したのだ。

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