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セインツWRシャヒードが膝の手術でシーズン終了の可能性
2024年10月17日(木) 12:08爆発的な2勝0敗でのスタートを切りながらも、4連敗で足止めされたニューオーリンズ・セインツが、最大のディープスレットをも失おうとしている。
ワイドレシーバー(WR)ラシッド・シャヒードがこれから半月板の手術を受け、故障者リザーブになる可能性もあると、ヘッドコーチ(HC)のデニス・アレンが現地16日(水)に明かした。
今季中の復帰の目がある半月板の部分切除で済むのか、2024年シーズン終了につながる完全修復になるのかは、手術中に判断されると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。
デンバー・ブロンコスおよび元セインツヘッドコーチ(HC)ショーン・ペイトンとの戦いに期待高まるサーズデーナイトフットボール(TNF)については、もちろん出場できない状況だ。
TNFに出場不可となっているセインツの主要選手はシャヒードだけではない。同じくワイドアウトのクリス・オレーブは脳しんとうで除外。クオーターバック(QB)デレック・カー(斜筋)は復帰までのタイムラインが定まらず、タイトエンド(TE)テイサム・ヒル(肋骨)はダウトフルとなっている。
シャヒードはセインツが勝利したシーズン第1週と第2週の試合で59ヤードと70ヤードのタッチダウンキャッチに成功し、序盤のチームの火力を象徴する存在として活躍していた。
これまで5試合でキャッチ20回、349ヤード、タッチダウン3回を記録したシャヒードは、パントリターンにおける平均15.9ヤードでリーグトップに立っており、この中にはタッチダウンにつながったものも含まれている。
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