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ジャイアンツLTトーマスがリスフラン関節の手術を受けてシーズン終了

2024年10月17日(木) 13:00


ダラス・カウボーイズのマイカ・パーソンズとニューヨーク・ジャイアンツのアンドリュー・トーマス【Kevin Sabitus via AP】

元から苦境にあったニューヨーク・ジャイアンツ攻撃陣が、さらなる大打撃を受けた。

ジャイアンツのレフトタックル(LT)アンドリュー・トーマスが、現地16日(水)午前に足のリスフラン関節の負傷を治療するための手術を受け、この手術は成功のうちに終わったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。この手術により、トーマスのシーズンは終了する見込みだという。

このニュースが伝えられた後、トーマスが手術によってシーズンを終えたことを、ヘッドコーチ(HC)ブライアン・ダボールが認めている。

チームの記録によると、ダボールHCは報道陣に「アンドリュー・トーマスの代わりなどいない。彼が本当に気の毒だ。彼はリーダーで、キャプテン。ロッカールームでも偉大な存在であり、とても優れたフットボール選手だ」と話したとのこと。

2勝4敗で、得点では29位に沈むジャイアンツにとって、非常に大きな痛手だ。

25歳のトーマスは2020年NFLドラフトの全体4位でジャイアンツに指名されて以来、先発の役割を担ってきた。

2022年に輝きを見せたトーマスだったが、2023年にはハムストリングの負傷で7試合に欠場している。

今回のケガは、チームがシンシナティ・ベンガルズに敗れた日曜夜の試合で負ったものだ。トーマスは試合後、医師の見解を聞く必要があると報道陣にコメントしていた。ノースカロライナの足専門医であるロバート・アンダーソン医師の診察を受けたトーマスには、手術が最善の策との判断が下された。

トーマスは2023年夏に5年1億1,750万ドル(約175億7,077万円)の延長契約にサインした。そこから推察されるのは、今後、トーマスがジャイアンツで大きな役割を担っていくという形だ。

しかし、現時点ではその不在がビッグブルーにとって大きな問題になっている。

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