足首のケガで1カ月にわたって欠場していたクーパー・カップの復帰が近づいているかもしれない。

ロサンゼルス・ラムズのヘッドコーチ（HC）を務めるショーン・マクベイは現地18日（金）、今週、限定参加ながらラムズの練習に復帰したカップのシーズン第7週ラスベガス・レイダース戦の出場ステータスがクエッショナブルであると明かした。

カップはラムズが41対10で敗れたアリゾナ・カーディナルス戦で足首を痛めて戦線離脱。プカ・ナクアを負傷で失ってからわずか1週間で、ラムズのトップレシーバーをオフェンスの方程式から排除せざるを得なくなった。以来、クオーターバック（QB）マシュー・スタッフォードはジョーダン・ウィッティントン、デマーカス・ロビンソン、トゥトゥ・アトウェル、タイラー・ジョンソンに加えてタイトエンド（TE）コルビー・パーキンソンをなんとか活用して戦うことを余儀なくされている。

1試合あたりのヤード数でリーグ12位と、パスオフェンスをなんとか組み立てているラムズにとってカップの復帰は待望だ。パスオフェンスの功績の大半はスタッフォードの活躍によるものだが、カップが戦列に復帰すればスタッフォードの仕事はずいぶんと楽になるはずだ。

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