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バッカニアーズWRエバンスが故障者報告から外れ、レイブンズ戦出場の見込み

2024年10月20日(日) 08:23


タンパベイ・バッカニアーズのマイク・エバンス【AP Photo/Michael Conroy】

現地19日(土)、タンパベイ・バッカニアーズのワイドレシーバー(WR)マイク・エバンスが制限付きながら練習場に復帰。ヘッドコーチ(HC)トッド・ボウルズが同日の早い段階で示唆していたこととは裏腹に、エバンスはシーズン第7週の試合に出場する可能性が高いと見られている。

ボウルズHCは土曜日、ハムストリングを負傷したエバンスは月曜夜に本拠地で実施するボルティモア・レイブンズ戦に向けて“現在は”クエッショナブルとされていると報道陣に述べ、試合当日の判断になるのかと質問された際にはそれを認めた。しかし、バッカニアーズの最終的な故障者報告で、31歳のエバンスは負傷の指定を受けていない。

チーム公式サイトによると、ボウルズHCは「彼は今日、勇気づけられるような動きを見せてくれた。2日間様子を見て、彼が月曜日にどう感じるかを確認する。現在はクエッショナブルだ」と述べたという。

エバンスはハムストリングのケガにより、先週に勝利したニューオーリンズ・セインツ戦での出場率(57%)がシーズン最低の数字となっている。51対27で圧勝した試合の初めのドライブで、ベテランのエバンスはレシーブ2回で34ヤードを記録した。

ハムストリングを痛めていたことから、この1週間における最初の2回の練習を休まざるを得なかったエバンス。土曜日に練習に復帰できたことは、この4シーズンで3試合しか欠場しておらず、今季は6試合すべてに出場しているエバンスにとって心強い兆しだったはずだ。

今シーズン、エバンスはレシーブ25回で310ヤード、リーグトップのタッチダウンレシーブ5回を記録。次は強豪のレイブンズと相まみえるプライムタイムの試合でそれらの数字を伸ばすことを目指すだろう。

【RA】