レイダースQBオコンネルがラムズ戦で親指骨折か
2024年10月21日(月) 08:29ラスベガス・レイダースのクオーターバック(QB)エイダン・オコンネルが現地20日(日)に20対15で敗れたロサンゼルス・ラムズ戦で親指を骨折したと見られており、その診断は初期の検査結果によるものだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに報じた。
1週間前に先発の仕事を再び任されたばかりのオコンネルは、ケガの程度を判断するために月曜日にさらなる検査を受ける予定だとラポポートはつけ加えている。
オコンネルは第1クオーターの2回のドライブを指揮した後に退場し、その後はガードナー・ミンシューが代役を務めた。オコンネルはラムズ戦での2回の攻撃でパス10回中6回を成功させて52ヤードを記録。0対0と同点の時点でフィールドを後にした。
シーズン第7週を迎えるにあたり、オコンネルはパス72回中46回を成功させて403ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回をマーク。しかし、レイダースはオコンネルが今季初先発を務めたシーズン第6週のピッツバーグ・スティーラーズ戦に32対13で敗れている。
ミンシューが3回のインターセプトを喫し、パス34回中15回成功で154ヤードという結果に終わった中で、レイダースはラムズにも敗北。日曜日を迎える前のミンシューの成績は1,014ヤード、タッチダウン4回、インターセプト5回で、戦績は2勝3敗だった。
オコンネルのケガは変化の時期にあるレイダースにとっての新たな展開となっている。シーズン第6週にミンシューをベンチに下げてオコンネルを先発に起用したばかりのレイダースは、先週火曜日にワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスをニューヨーク・ジェッツにトレード。プレーオフ争いに絡むのに苦戦する中、チームで最も才能のあるオフェンス選手を他チームに送り出した。
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