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ドルフィンズWRヒルがカーディナルス戦出場へ

2024年10月28日(月) 00:39


マイアミ・ドルフィンズのタイリーク・ヒル【AP Photo/Doug Murray】

タイリーク・ヒルが司令塔の復帰とともにフィールドに戻ってくる。

現地24日(木)には限定メニューにとどめ、金曜日の練習を欠席した後、足のケガのために出場ステータスがクエッショナブルとされていたにもかかわらず、マイアミ・ドルフィンズはアリゾナ・カーディナルス戦を前にワイドレシーバー(WR)ヒルを正式にアクティブ登録した。

ヒルはシーズン第2週以降では初めてクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアとプレーすることになる。タゴヴァイロアは25日に脳しんとうプロトコルを抜け、土曜日に故障者リザーブ(IR)から復帰した。

ヒルは過去2シーズンにタゴヴァイロアのパスを受けて大活躍し、2年連続でオールプロ入りを果たしたが、ドルフィンズの他の選手同様、タゴヴァイロア不在中は苦戦を強いられてきた。

2人がともにフル出場したシーズン第1週の試合では7回のレシーブで130ヤードと1回のタッチダウンをマークしたヒルは、バッファロー・ビルズに31対10で敗れた試合でタゴヴァイロアが脳しんとうを患うまでに3回のキャッチと24ヤードを追加している。

それ以降、ヒルはスカイラー・トンプソン、タイラー・ハントリー、ティム・ボイルらが司令塔を務める中で得点できておらず、合計しても14回のキャッチと140ヤード、インディアナポリス・コルツと対戦した前戦ではレシーブ1回と8ヤードと低迷した。

2勝4敗のドルフィンズはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)東地区のトップにつける5勝2敗のビルズを追いかけており、早急に巻き返しを図る必要がある。

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