ニューイングランド・ペイトリオッツのクオーターバック（QB）ドレイク・メイが現地27日（日）に行われたニューヨーク・ジェッツ戦の前半で脳しんとうを起こし、戦線離脱した。試合は25対22でペイトリオッツが勝利している。

メイがロッカールームに向かったのは第2クオーター序盤にペイトリオッツ攻撃陣がフィールドを離れようとしている間のこと。直前の攻撃ドライブはパントに終わったが、第1クオーター終了間際にスクランブルで18ヤードを走った後、メイは立ち上がるのが遅かった。

ルーキーQBのメイはファーストダウンのラン後もフィールドにとどまり、2回のハンドオフ（うち1回はペナルティで無効）を経て1度のサックを受け、第3ダウンで狙ったパスはインコンプリートに終わった。

メイは当初、試合復帰がクエッショナブルとされていたが、その後に除外されている。

ペイトリオッツの次のポゼッションからはジャコビー・ブリセットがメイの代役を務め、パス24回中15回成功と132ヤードに加えて、3回のランで11ヤードを記録、ペイトリオッツの逆転勝利に貢献した。

前半2回目の攻撃ドライブで17ヤードのタッチダウンランを演出したメイはパス6回を投げて3回成功、23ヤードをマークし、得点を含む3回のランで46ヤードを記録している。

戦績2勝6敗のペイトリオッツはシーズン第9週にテネシー・タイタンズと対戦する予定だ。

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