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第9週を前にライオンズを「NFLで最高のチーム」と称賛するパッカーズHCラフルアー

2024年10月30日(水) 12:45


グリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアー【AP Photo/Gary McCullough】

クオーターバック(QB)ジョーダン・ラブが現地3日(日)にホームで行われるデトロイト・ライオンズとの試合に出場するかどうかに関わらず、グリーンベイ・パッカーズのヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは激戦を覚悟している。

ラフルアーHCは月曜日にライオンズを「おそらくNFLで最高のチーム」と称賛し、次のように続けた。

「彼らは非常に優れたチームで、それは知っていた。シーズン前からわかっていたことで、驚きではない。われわれにとってもなじみのある相手であり、こちらもベストを尽くさなければならない」

パッカーズは昨年のサンクスギビングデーにデトロイトで行われた試合で29対22の勝利を収め、ライオンズに対する連敗を4で断ち切った。近年のこの地区ライバル同士の対戦は連勝と連敗が繰り返される傾向があり、ライオンズは2017年から2018年にかけて4連勝を記録。その後、パッカーズが2019年から2021年に5連勝を飾ったが、ダン・キャンベルHC率いるライオンズが再び4連勝を収めた。

現在6勝1敗のライオンズに対するラフルアーHCの評価に異論を唱える人はほとんどいないだろう。ライオンズはここ数週間で相手を圧倒し、過去4試合で平均43得点を記録している。日曜日の試合では、オフェンス全体でわずか225ヤードしか獲得していないにもかかわらず、52得点を挙げた。この記録は、スーパーボウル時代に50点以上を記録したチームとしては最も少ない総ヤード数となる。

一方、ラフルアーHC率いるパッカーズも、ラブの負傷によってQBマリク・ウィリスが2試合全体と1試合の半分で重要な役割を担うことになったにもかかわらず、6勝2敗と好調を維持している。パッカーズはその3試合すべてで勝利を飾り、ラフルアーHCの指導力の高さが際立っている。

ラブの状態は、日曜日に行われるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)北地区の対決においてカギをにぎる。月曜日のMRI検査で鼠径部の軽い負傷が判明し、現在は日ごとの経過観察が続いている。また、セカンダリーにも不安が残る。ルーキーのセーフティ(S)エバン・ウィリアムズは、先週の日曜日に勝利したジャクソンビル・ジャガーズ戦の前半でハムストリングの負傷により途中退場し、オールプロにも選ばれているコーナーバック(CB)ジャイア・アレクサンダーも試合終盤に膝を痛めた。水曜日に発表される負傷者レポートで、彼らが日曜日に出場可能かどうかが明らかになる見通しだ。

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