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シーズン第8週の最優秀選手賞にブラウンズQBウィンストン、ファルコンズQBカズンズらが選出

2024年10月31日(木) 12:28


クリーブランド・ブラウンズのジェイミス・ウィンストン【Lauren Bacho via AP】

リーグは毎週、水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第8週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。

AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジェイミス・ウィンストン(QB/クリーブランド・ブラウンズ)

現地27日(日)に行われたボルティモア・レイブンズとの試合で、クリーブランド・ブラウンズの選手として初先発を飾ったクオーターバック(QB)ジェイミス・ウィンストンは、攻撃陣に火をつけ、チームに29対24の勝利をもたらした。ウィンストンはブラウンズにとって今シーズン最高のパス成績を記録し、41回中27回のパスを成功させて334ヤードとタッチダウン3回を獲得。さらに、インターセプトはゼロで115.3という見事なパサーレーティングを叩き出している。

NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
カーク・カズンズ(QB/アトランタ・ファルコンズ)

アトランタ・ファルコンズのQBカーク・カズンズが今シーズン2度目の栄誉に輝いたが、そのいずれもがタンパベイ・バッカニアーズとの対戦での活躍によるものだ。日曜日の試合では276ヤードと4回のタッチダウンを積み上げ、チームを31対26の勝利に導いた。これでファルコンズは今季、NFC南地区のライバルであるバッカニーズに全勝。カズンズはシーズン第5週の最初の対戦でも4回のパスタッチダウンを決めてこの賞を受賞している。

AFCディフェンス部門週間最優秀選手
T.J.ワット(OLB/ピッツバーグ・スティーラーズ)

ピッツバーグ・スティーラーズのアウトサイドラインバッカー(OLB)T.J.ワットが、プライムタイムのマンデーナイトゲームでニューヨーク・ジャイアンツを相手に圧巻のパフォーマンスを披露し、26対18の勝利に大きく貢献した。試合終盤にワットがストリップサックを決めたことで勝利が確実となり、スティーラーズはこれで3連勝を達成。ワットはタックル7回、サック2回、ファンブルリカバリー1回、フォースドファンブル1回を記録し、素晴らしい活躍を見せた。

NFCディフェンス部門週間最優秀選手
エドジェリン・クーパー(LB/グリーンベイ・パッカーズ)

2巡目指名のルーキーラインバッカー(LB)エドジェリン・クーパーは、初先発ながらグリーンベイ・パッカーズがジャクソンビル・ジャガーズに30対27で勝利するのに重要な働きを見せた。クーパーはタックル8回、サック1回、フォースドファンブル1回、パスブレイクアップ1回を記録している。

AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
カルビン・オースティン三世(WR/ピッツバーグ・スティーラーズ)

ピッツバーグ・スティーラーズが流れを変えたい場面で、ワイドレシーバー(WR)カルビン・オースティン三世が73ヤードのパントリターンタッチダウンを決めた。マンデーナイトのニューヨーク・ジャイアンツ戦で26対18の勝利に貢献しただけでなく、その後には29ヤードのレシーブタッチダウンも追加。オースティン三世は、今週のNFCスペシャルチーム部門最優秀選手に選ばれたWRカリフ・レイモンドとともに、過去3シーズンでパントリターンとレシーブタッチダウンを同一試合で達成した2人の選手のうちの1人となった。

NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
カリフ・レイモンド(WR/デトロイト・ライオンズ)

WRカリフ・レイモンドは、デトロイト・ライオンズがテネシー・タイタンズに52対14で快勝した日曜日の試合でひときわ目立つ活躍を見せ、90ヤードのパントリターンタッチダウンと7ヤードのレシーブタッチダウンを決めた。この日のレイモンドはキャッチ2回で14ヤード、5回のパントリターンで190ヤードを稼いでいる。

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