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胸部負傷のジャガーズWRトーマスJr.は何もなければイーグルス戦出場の見込み

2024年11月03日(日) 22:33


ジャクソンビル・ジャガーズのブライアン・トーマスJr.【(AP Photo/John Raoux】

ジャクソンビル・ジャガーズのランニングバック(RB)タンク・ビグスビー(足首)とトラビス・イーティーエン(ハムストリング)は2人とも現地3日(日)のフィラデルフィア・イーグルス戦でプレーする見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

また、期待のルーキーワイドレシーバー(WR)ブライアン・トーマスJr.も、胸部のケガの状態に何も変わりがなければプレーできそうだという。しかし、肩を痛めているWRガブリエル・デービスは、もうしばらく時間がかかるようだ。

近年、ジャクソンビルの主力RBを務めているイーティーエンは、チームが敗れたシーズン第6週のシカゴ・ベアーズ戦でハムストリングをケガしてから過去2試合を欠場している。プレーした5試合と6試合目の4分の1ほどで、プロ4年目のイーティーエンは72回のタッチで321ヤードとタッチダウン2回を挙げている。

スナップではタフなランナーのビグスビーにポジションを譲ることもあり、ビグスビーはエアではキャッチ3回とイーティーエンの脅威には及ばないものの、85回のランアテンプトで493ヤード、タッチダウン4回と、バックフィールドのオプションとして頭角を現している。試合前に何も問題が起こらなければ、2人ともジャガーズの危険なデュオとして再始動できるはずだ。

トーマスJr.は、WRクリスチャン・カークを鎖骨骨折で失い、パスヤードで16位と中団に位置するジャガーズオフェンスで頼れる1人となっている。

飲み込みの速いルーキーのトーマスJr.は、33回のレシーブで573ヤード、タッチダウン5回とチーム全体のリーダーになっている。デービスが欠場なら、もう少し深めのターゲットにもなり得るが、タイトエンド(TE)エバン・エングラムと共にイーグルス戦のエアゲームでは全レベルでの貢献が期待できる。

2勝6敗のジャガーズが望みを保つためには、5勝2敗のイーグルスを相手に番狂わせを起こしたいところ。試合開始はアメリカ東部時間16時05分【日本時間4日(月)6時05分】だ。

【M】