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練習で限定メニューだったラムズWRナクアがアクティブ登録、シーホークス戦出場へ

2024年11月04日(月) 06:07


ロサンゼルス・ラムズのプカ・ナクア【AP Photo/Mark J. Terrill】

ロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)プカ・ナクアが現地3日(日)に控えるNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区のライバル対決となるシアトル・シーホークス戦に正式にアクティブ登録された。

ナクアは木曜日の練習で膝を負傷し、限定的な参加にとどまっていたが、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロはナクアの試合出場は問題ないだろうと報じており、ケガは深刻なものではないと伝えていた。

それでも、金曜日の練習には参加しておらず、サンデーゲームを前に出場ステータスはクエッショナブルとされていた。

膝の負傷で今季序盤に5試合を欠場したナクアはシーズン第8週を前に故障者リザーブ(IR)から復帰、ミネソタ・バイキングス戦で試合にも復帰を果たしている。ラムズが30対20で勝利したその一戦で、ナクアは7回のレシーブで106ヤードとほころびを見せることなく力を発揮。

ラムズにとっては今季の試合を逃したワイドレシーバーはナクアだけではない。スターレシーバーのクーパー・カップは足首を痛めて4試合を欠場した。ナクアとカップが不在の中、クオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードはデマーカス・ロビンソン、トゥトゥ・アトウェル、タイラー・ジョンソン、ジョーダン・ウィッティントンを頼り、ラムズはなんとか2勝2敗をマークしている。

ナクアとカップがともに復帰したシーズン第8週はオフェンスの流れがスムーズになり、ラムズはシーズン最多の30得点を挙げた。スタッフォードのタッチダウンパスも増え、『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、シーズン第1週から第7週までの合計が3回だったのに対し、バイキングス戦だけで4タッチダウンを記録している。

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