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QBロジャースを欠場させる計画はないとジェッツ暫定HCアルブリッチ

2024年11月26日(火) 09:44


ニューヨーク・ジェッツのアーロン・ロジャース【AP Photo/Adam Hunger】

ニューヨーク・ジェッツはシーズン第12週に試合に出場しなかったにもかかわらず、依然として注目を集め続けている。

クオーターバック(QB)アーロン・ロジャースの今後に関する週末の一連の報道を受け、暫定ヘッドコーチ(HC)ジェフ・アルブリッチは現地25日(月)に、ジェッツが40歳のロジャースに出場を控えさせる予定はないと述べ、バイウイークを経て以前よりも健康に見えると指摘した。

アルブリッチは報道陣に「私が言えるのは、アーロンが完全に健康かどうかは本人に聞いてみないと分からないが、今日はここ最近よりも調子が良かったということだけだ」と話している。

「つまり、彼はおそらくこの1カ月間よりも確実に健康な状態にあると感じている。そして、健康なアーロン・ロジャースこそ、われわれが愛するアーロン・ロジャースだ。だから、どうなるのか楽しみだ」

ジェッツは12月1日(日)【日本時間2日(月)】にシアトル・シーホークスと対戦する予定だ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは週末に、ロジャースが2025年のチームの計画に残されるかどうかは不明だと報道。今後の6週間が将来の展開を左右する可能性が高い。

ロジャースは今シーズンに1試合も欠場していないものの、ハムストリングや膝、足首のケガによって故障者レポートに載せられたり外れたりしている。ラポポートによると、ロジャースはケガの程度が明らかになることを恐れ、スキャン検査を受けることを拒んでいるという。

ロジャースがスキャン検査を受けていないことについて尋ねられたアルブリッチは「それは初耳だ」と答えた。

直近の8試合中7試合で敗れ、3勝8敗となっているジェッツは、6試合が残されている中で、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)で12位に位置している。

【RA】