カロライナ・パンサーズの新人ランニングバック（RB）ジョナソン・ブルックスのシーズンは3試合で終了した。

現地9日（月）、ドラフト2巡目指名を受けたブルックスが日曜日に敗れたフィラデルフィア・イーグルス戦で右膝のACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂したとヘッドコーチ（HC）デイブ・カナルスが発表。ブルックスは手術を受け、残る試合を欠場することになった。

ブルックスにとっては約13カ月間で2度目のACL断裂となっている。

カナルスHCは「私の心は彼と共にある」と述べ、「彼も私も打ちひしがれている。チーム全員が彼を思いやっている。彼が回復するまで、どんなときもそばにいて支えていく。彼はどうすればいいか分かっているし、それに立ち向かうはずだ。何のために戦っているのかという観点から、焦点が変わるだけだ」と続けている。

先月にアクティブ登録されたブルックスは、シーズン第12週に初出場を果たした。しかし、ブルックスはたった9回のランでルーキーシーズンを終えている。日曜日の試合では、ピッチを受けて数歩進んだ後に膝を負傷して倒れ込み、明らかに痛がっている様子だった。

今シーズンの少ない出場機会で強烈なパワーを披露したテキサス大学出身のブルックスにとっては、残酷な終わり方だと言えよう。ブルックスにはまた、長期にわたるリハビリが待ち受けている。

【RA】