シーズン第14週を前に、シンシナティ・ベンガルズのクオーターバック（QB）ジョー・バロウは長引く手首のけがを抱えていた。

その週が終わる頃には、さらに膝までケガしてしまっていた。しかし、どちらもシーズン第15週の出場には影響しない見通しだ。

シンシナティ・ベンガルズの故障者報告から外れたバロウは、現地日曜日のテネシー・タイタンズ戦で先発することになっている。

しかし、オフェンスの先発レフトタックル（LT）オーランド・ブラウンは腓骨（ひこつ）のケガで除外され、ワイドレシーバー（WR）チャーリー・ジョーンズは股関節のケガでクエッショナブルだ。

シーズンの大部分で右手首のけがを抱えていたバロウは、第14週のダラス・カウボーイズ戦で勝利はしたものの、左膝を打ってしまい、残り時間はスリーブを着けてプレーすることになった。

水曜日と木曜日は制限付きで練習していたが、考えられていた通り、日曜日のプレーには影響しなかった。

カウボーイズ戦を終えて、バロウはパスヤード（3,706ヤード）、タッチダウンパス（33回）、パスアテンプト（490回）、パスコンプリート（335回）でNFLのリーダーとなっている。

MVPに値する数字を記録しており、彼の元攻撃コーディネーター（OC）で現テネシー・タイタンズのヘッドコーチ（HC）ブライアン・キャラハンは、バロウがMVPを獲得するだろうと考えている。

バロウとキャラハンの再会となる日曜日のベンガルズ（5勝8敗）対タイタンズ（3勝10敗）戦は、アメリカ東部時間13時【日本時間16日（月）3時】に開始予定だ。

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