レイダースDEクロスビーが足および足首の専門医と面談へ、手術の可能性大
2024年12月15日(日) 09:41ラスベガス・レイダースは現地16日(月)夜に行われるアトランタ・ファルコンズ戦でスターディフェンシブエンド(DE)マックス・クロスビーを欠く見込みだ。また、プロボウルに選出された経歴を持つクロスビーが今季に再びプレーするかどうかについては疑問が残っている。
情報筋によると、レイダースがファルコンズを迎え撃つ間、クロスビーはノースカロライナ州シャーロットへ赴き、足および足首の著名な専門医であるロバート・アンダーソン医師のもとを訪れ、足首のケガの程度と、残り3試合への出場可否を確認するという。クロスビーは手術を受ける可能性が高い。
検査結果がどうなるかはまだ分からないが、検査を受け、著名な専門医に診てもらうために国内を移動するという事実だけでも、クロスビーがどれほどこの問題を深刻に受け止めているかが分かる。クロスビーは重傷を抱えながらもシーズンを通してフィールドにとどまろうと努力してきた。
クロスビーは今シーズンの大半で足首の問題に悩まされながらも、12試合に出場している。足首のケガでレイダースの故障者報告に初めて名前が挙がったのはシーズン第3週のことだ。クロスビーは以前にポッドキャスト『Let’s Go!(レッツ・ゴー!)』で自身のケガをハイアンクルスプレインだと説明している。
それでも、クロスビーはサック7.5回、クオーターバック(QB)ヒット20回、パスディフェンス5回を記録し、タックルフォーロス(17回)ではNFLトップタイとなっている。
波乱のシーズンを過ごしているレイダースは、2勝11敗の成績で月曜日の試合を迎え、ドラフト全体1位指名権獲得の有力候補となっている状態だ。オーナーのマーク・デイビスはコーチ陣の職の安定性について尋ねられた際に、シーズンが終わるまで様子を見たいと述べたが、その後、クロスビーをはじめとする選手たちが示してきたある要素について言及した。
デイビスは先週、12月のリーグミーティング終了時に「このチームがやってきたことの1つは、懸命に戦うことだ」と述べ、「彼らは懸命に戦っている。(自分たちのような成績のチームでは)それが常に見られるわけではない。だから、それはポジティブな点だ」と続けている。
【RA】