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パッカーズWRワトソン、シーズン第18週のベアーズ戦でACL断裂か

2025年01月07日(火) 08:30


グリーンベイ・パッカーズのクリスチャン・ワトソン【AP Photo/Mike Roemer】

ポストシーズンが始まるにあたり、クリスチャン・ワトソンのシーズンが終了することになった。

現地6日(月)、グリーンベイ・パッカーズのワイドレシーバー(WR)であるワトソンがACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂とさらなる損傷を負ったと見られていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに報道。このケガにより、ワトソンの2024年シーズンは終了し、2025年シーズンに向けての復帰時期は不透明となっている。

ヘッドコーチ(HC)マット・ラフルアーは月曜日にワトソンの負傷を正式に発表した。

ワトソンは日曜日にランボー・フィールドで敗れたシカゴ・ベアーズ戦で負傷し、カートに乗せられてロッカールームに運ばれている。

プロとしての3シーズンで数々のケガに見舞われてきたワトソン。2023年にはトレーニングキャンプ中に生じたハムストリングの問題が長引いたことで9試合の出場にとどまり、2024年には膝の問題を抱えていた。パッカーズが圧勝したシーズン第16週のニューオーリンズ・セインツ戦では足を引きずっているように見え、ミネソタ・バイキングスに敗れた翌週の試合を欠場。ワトソンは日曜日に行われたベアーズ戦で復帰を果たし、膝を痛める前に10回のスナップに参加した。

ワトソンは15試合に出場してキャッチ29回、620ヤード、タッチダウン2回という記録で今シーズンを終える。チームが勝ち進むことを目指してポストシーズンに臨む中、ワトソンはそれを自宅から見守ることを余儀なくされる見込みだ。そして、2025年シーズン開幕までの大半の時間を回復とリハビリに費やすことになるだろう。

【RA】