ランニングバック（RB）エゼキエル・エリオットがプレーオフ進出を決めたチームに加わることになった。

現地6日（月）、エリオットが練習生としてロサンゼルス・チャージャーズと契約すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報道。

プレーオフに進出するチームへの入団を期待して、1週間前にダラス・カウボーイズと相互合意のもとで決別したエリオットが、新たな舞台としてチャージャーズを選んだ。

ラッシングチャンピオンに2度輝いた経歴を持つ29歳のエリオットは、今シーズンにカウボーイズでキャリー74回、226ヤード、タッチダウン3回を記録している。

エリオットはジム・ハーボーHC（ヘッドコーチ）が率いるチャージャーズに加わる見込みだ。主力選手のJ.K.ドビンズが膝の捻挫から復帰したばかりで、ガス・エドワーズが足首のケガでこの2試合を欠場している中で、チャージャーズは健康なランニングバックを必要としている。

かつてNFL屈指のランニングバックとして活躍していたエリオットは、全盛期を過ぎてダラスを去ったが、チャージャーズがワイルドカードラウンドの初戦でヒューストン・テキサンズと対戦する土曜日にはヒューストンにいる可能性がある。

パスプロテクションで依然として堅実なパフォーマンスを見せるエリオットは、必要に応じてゴールラインでボールを運んだり、ドビンズの代役を務めたりすることが可能だ。しかし、チャージャーズがプレーオフゲームに挑むのは5日後であるため、エリオットが試合当日のロースター入りを目指すには、攻撃コーディネーター（OC）グレッグ・ローマンのオフェンスに即座に順応する必要がある。

【RA】