マイク・マッカーシーはダラスにとどまるのだろうか？

それはまだ決まっていないが、マッカーシーがすぐにシカゴに向かうことはなさそうだ。

現地7日（火）、シカゴ・ベアーズからヘッドコーチ（HC）候補としてマッカーシーと面談する許可を求められていたダラス・カウボーイズがそれを拒否したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報道。

NFLネットワークのジェーン・スレーターは月曜日、ベアーズがマッカーシーとの面談を要請したが、マッカーシーは1月14日（火）までカウボーイズとの契約下にあると報じた。そのため、カウボーイズがマッカーシーと再契約するのか、引き続き検討を続けるのか、あるいはマッカーシーと手を切るのかは、現時点では不明だ。火曜日にベアーズの要請を拒否したことは、マッカーシーが復帰する兆候なのかもしれない。

しかし、今後の動きが公式に発表されたわけではない。

今季を7勝10敗と期待外れの結果で終えたものの、マッカーシーはオーナーのジェリー・ジョーンズから称賛され、クオーターバック（QB）ダック・プレスコットやラインバッカー（LB）マイカ・パーソンズといったスター選手からも支持を受けている。

つまり、2023年シーズンのワイルドカードラウンドでグリーンベイ・パッカーズに敗れた後、2024年シーズンを迎えてからずっと厳しい評価にさらされてきたように見えるが、マッカーシーは明らかにカウボーイズ組織内で多くの人から慕われている。

カウボーイズは独占権を有しているため、ベアーズの要請を拒否することができた。

キャリアの大半をパッカーズのヘッドコーチとして過ごしてきたマッカーシーがベアーズに加わるというのは、興味深い提案だったと言えよう。

少なくとも1月14日までは、マッカーシーがカウボーイズのヘッドコーチであることに変わりはない。

【RA】