ベアーズがHC候補としてピート・キャロルと現地木曜日に面談へ
2025年01月09日(木) 09:00ピート・キャロルがシカゴを経由してNFLに復帰するかもしれない。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話をもとに、シカゴ・ベアーズが空席となっているヘッドコーチ(HC)の候補として現地9日(木)にキャロルと面談する予定だと報じた。
2010年から2023年にかけてシアトル・シーホークスでヘッドコーチを務めていたキャロルは、退任後もアドバイザーとしてチームに残っている。当時、キャロルはコーチとしてのキャリアが終わったとは考えていないと示唆しており、2024年シーズン開幕前にもシアトルのラジオ番組のインタビューで同じ考えを示していた。
キャロルは8月に「明日でも指導できる。身体的にはここしばらくで一番良い状態だ。今やっている活動をすべてやる準備ができているし、それにはとても満足している。指導することはできるが、今はそれを望んでいない」とコメント。
スーパーボウル制覇を経験したことがあるキャロルは、敗北が続いたことを受けて11月にマット・エバーフラスを解雇した後、安定した文化を必要としているチームにそれをもたらすだろう。
キャロルはシーホークスでの14シーズンで137勝89敗1分という成績を収め、プレーオフに10回進出し、そのうち2回でスーパーボウル出場を果たした。
ベアーズが興味を示しているスーパーボウル制覇経験を持つ元ヘッドコーチはキャロルだけではない。
ベアーズはダラス・カウボーイズのマイク・マッカーシーHCとの面談も要請。マッカーシーのダラスでの立場は不透明なままだが、1月14日(火)までマッカーシーに関する独占交渉権を持っているカウボーイズは、ベアーズからの要請を拒否した。
【RA】