シーズン第18週の最優秀選手賞にライオンズRBギブズ、ブロンコスQBニックスらが選出
2025年01月09日(木) 12:22リーグは毎週、水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第18週の栄誉に輝いた選手たちは以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ボー・ニックス(QB/デンバー・ブロンコス)
ボー・ニックスは現地5日(日)に行われたルーキーイヤーのレギュラーシーズン最終戦で、カンザスシティ・チーフスを相手に38対0の圧勝を収めた。これにより、ニックスはペイトン・マニング以来となるデンバー・ブロンコスをプレーオフ進出に導いたクオーターバック(QB)となった。ニックスはパス29回中26回成功(成功率89.7%)、321ヤード、タッチダウン4回、インターセプトなし、パサーレーティング152.4を記録。パス失敗数を上回るタッチダウンパスを決め、ファンとのハイタッチを交えたビクトリーラップは記録に含まれないものの、自らの足でも47ヤードを稼いでいる。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ジャーマイア・ギブズ(RB/デトロイト・ライオンズ)
ランニングバック(RB)ジャーマイア・ギブズは、激しいディフェンスを相手にタッチダウン4回を決める圧巻のパフォーマンスを披露。その結果、デトロイト・ライオンズは日曜日の夜にミネソタ・バイキングスを31対9で破り、NFC第1シードの座を獲得した。ギブズはランで139ヤードとタッチダウン3回を稼ぎ、キャッチでも31ヤードとタッチダウン1回をマーク。ライオンズは記念すべき地区優勝を手にし、ギブズにとっても輝かしい夜となった。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
トレイ・ヘンドリックソン(DE/シンシナティ・ベンガルズ)
シンシナティ・ベンガルズのディフェンシブエンド(DE)トレイ・ヘンドリックソンは、土曜日に行われたピッツバーグ・スティーラーズ戦で3.5回のサックを決め、2024年レギュラーシーズンの最多サック記録(17.5回)を確定させる活躍を見せた。ベンガルズはこの試合を19対17で制し、ヘンドリックソンはタックル5回、タックルフォーロス3回も記録。素晴らしいシーズンの締めくくりにふさわしい見事なパフォーマンスとなった。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
ヤヤ・ディアビー(OLB/タンパベイ・バッカニアーズ)
NFC南地区優勝とプレーオフ出場がかかった1戦で、タンパベイ・バッカニアーズはライバルのニューオーリンズ・セインツを29対17で下した。この試合でアウトサイドラインバッカー(OLB)ヤヤ・ディアビーはセインツのバックフィールドを支配し、タックル5回、タックルフォーロス4回、サック1回を記録。チームの勝利に大きく貢献した。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
キャメロン・ディッカー(K/ロサンゼルス・チャージャーズ)
日曜日にロサンゼルス・チャージャーズはラスベガス・レイダースを相手に34対20の勝利を収め、AFC第5シードを確保。この試合でキッカー(K)キャメロン・ディッカーはエクストラポイント2回、5回中4回のフィールドゴールを成功させて、14得点を挙げる活躍を見せた。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ジョシュ・ブラックウェル(CB/シカゴ・ベアーズ)
2018年以来初めて、シカゴ・ベアーズがグリーンベイ・パッカーズに勝利した。その試合でコーナーバック(CB)ジョショ・ブラックウェルが大きな役割を果たしている。第1クオーターにワイドレシーバー(WR)D.J.ムーアが反対サイドでパントリターンをするふりをして、相手ディフェンスを翻弄している間に、ブラックウェルが94ヤードのパントリターンタッチダウンを決めた。ベアーズは24対22の勝利でシーズンを締めくくっている。
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